諦める事は簡単だ 時が経てば綺麗に風化される 見えない未来に縛られて 心を亡くして 本当にそれでいいのか? あの日の夢はポケットの中 思い出す時間は少なくなった 憧れは現実に勝てずに 歳をとる毎にひび割れ砕けた 電池の切れた玩具みたいな 抜け殻の日々を抜け出したいなら 守るか攻めるか逃げるか挑むか 手綱を握るのはいつだって君だ わずかな富や名声に群がるだけの チンケな大人にはなるな そんなガラクタじゃ腹は膨れない そんなニセモノじゃ夢は語れない 苦労は買え 魂は売るな 売買出来ない経験を積むんだ 苦しい時こそ逆境とダンスさ 自らその可能性を閉ざすな 唯一平等にもらった資産は 寝る間を惜しんで生み出した時間だ ただ追い風を待つだけの日々じゃ 才のある先人には勝てない 鳴かず飛ばずそれでも「伝わる」 それだけを信じて足を動かす 代わる代わる押し寄せる不安に 対峙してこそ深まる 絶望の淵でも光る眼差し 夢を持つ者に見える瞬き 何年何十年の命を 火花散るこの一瞬に掛ける 僅かな光夜明けの兆し 積もり積もる雪解けは近い さよならまたねそれを繰り返し 終わりがあるから全て輝く 絶望の淵でも光る眼差し 夢を持つ者に見える瞬き 何年何十年の命を 火花散るこの一瞬に掛ける 僅かな光夜明けの兆し 積もり積もる雪解けは近い さよならまたねそれを繰り返し 終わりがあるから全て輝く 経験の上に勝るものはなし 晴天の下に光るものはなし 永遠の上に叶うものはなし 底辺の下に落ちるものはなし 前線よりまだ見ぬ戦友たちへ