さよならはあなたから切り出した 季節が変わって花が散りゆく 蝶は飛び立って新しい花を見つける グラスに溜まった水は溢れだしてた 根まで蝕み枯れてゆく 穴が空いて血が流れる 君と過ごした日々を綴っても 元に戻らない ぐちゃぐちゃにした僕は罪と 生きてく 何度も耐えて咲き 続けようとしていた その姿は誰にも真似出来ない白い花 過ちを犯してた 気づかずに過ごしてた 水を遣ること日に日に忘れていった なあなあで過ごす毎日は 太陽に隠れる 暗闇の部屋で置き去りにされた 鉢植え 僅かにあげた水遣りじゃ 涙のように溢れてく めちゃくちゃにして賽を 投げてしまった 酷く割れて飛び出た土に匙を投げる 微かな振動は気付けば断末魔のよう その姿は救えない枯れた白い花 変わらないと思った 変わりたいと思った 其の心は確かに 歩みを進めた 変わらないと知った 変われないと知った 割れた硝子の破片 集めては泣いた 愛に触れて芽吹いた 花にごめんなさいと 愛が消えて花びらと散る心壊してく 寂れた距離は 背中合わせに居なくなった 君の姿は強く優しい綺麗な花