酷く早く 廻る世界は 僕のことなど 置き忘れたようだ 5つに分かれて 歩き出したその手は 不確かを 確かに掴んでいた 花が芽吹く 枯れ誇る為に 限られた生を 美しくある為に 揺れる 泡のような 嘘のような 夢の中で 僕らは予定された 終わりに向かってく それでも 消えないように 無くさないように 願う未来を歌うよ 痛みを知ってしまった胸が叫んでる 寝り帰る木々は穏やか 涙の理由など 知る由もないんだ 抱きしめた温もりに 鼓動は走る もう戻れないこと わかっていても 37兆の記憶が騒いでる まだ君といたいって 揺れる 泡のような 嘘のような 夢の中で 僕らは予定された 終わりに向かってく それでも 消えないように 無くさないように 願う未来を歌うよ 痛みを知ってしまった胸が叫んでる