窓から見てたあたしの街は なんか死ねそうな街だったけど 君が帰ってくる少し前のこの時間は 愛しい できればずっとこうしていたいけど そういう訳にはいかないし できればもっとこうして欲しいとか 言える訳もないしな 置いていかれた静かな朝はすごく 冷たくて サンダルからはみ出たつま先を 隠してる できればもっとああなりたいけど こうしてるのも悪くないし あなたはずっとそのままでいいとか 言えるはずがないよな ぬるい風にふかれて あたしの気持ちが揺れる ぬるい風にふかれて ふたりで一緒に揺れてる 「ねぇ、結婚しようよ」 ぬるい風にふかれて あたしの気持ちが揺れる ぬるい風にふかれて ふたりで一緒に揺れてる 「もう終わりにしようよ」