愛なんて曖昧で 触れたら消えそうで 手のひらに乗せた風船のように 割れたら何もない でもそれが欲しいなんてさ 僕たちは追いかける 見えないものに触れたくて 答えのない空の下 叫ぶよ 愛がほしいんだ 夜の街を歩けば 影がひとつ増えて 隣にいるのは君か僕か それさえも分からない でも心が温かい 僕たちは探してる 消えそうなともしびの中 掴めない夢の形 泣くよ 愛してほしいんだ ガラスのカケラを拾い集めて 一つの形にしようとする 手を切っても血が流れても それでも ほしいんだ 僕たちは追いかける 見えないものに触れたくて 答えのない空の下 叫ぶよ 愛がほしいんだ