恥ずかしい人生を送ってきました 後ろ指をさされたら 生きちゃいけない たとえば 「あいつはおかしい」 陰で誰かを噂して 自分はまともなんだと言い聞かせて あのね 僕 良い子でいるよ テストも100点 とるからさ あの子がね 描いた自画像 展覧会で最優秀賞 まともなせかい つまずいて いきができずに へやのなか 秀才失格 良い子脱落 うしろの正面だあれ 離れぬ幻聴ばっかで レールはずれる 存在が消える この世は凡才だらけ いつでもオンリーワンだぜ 誇らしい人生を望んでいました 一度しくじれば全ては遠く向こう 離れていく 「あいつはすごい」とか 「あの子は半端ない」とか 間に合ってんの 聞き飽きてんの もう 希望は臨死体 秀才失格 良い子脱落 うしろの正面だあれ 離れぬ幻聴ばっかで ○×□ 尊大な詭弁 もともと偏見だらけ はじめに追いついただけ 秀才の資格 冥土にゃいらず 浮世はしょっぱい栄華で 雪崩れる栄光だらけ レールはずれる 存在はしてる この世は凡才だらけ いつでもオンリーワンだぜ