はるかはなれてく がむしゃらな無邪気 追いかけてる こわれかけの僕 あこがれていた 望んでいた 道に立ってるのだろうか 汚れてるこの手をのばして つかんだものをにらみつけてる あの日見ていた 聞こえていた 世界がぼやけていく 青すぎる空の下 サクラの笑う日だまりで ゆれながら星を待つ 事が大好きだった 明日を涙がかくしても 楽しみを指おり数えた 心の落書きとおどるのさ あの日の僕 胸をたたくよ ふえていく くだらない知識 ほこりまみれの 麦わらぼうし 上手なうそを見抜いている 星が僕を見ている はだしのまま笑えば 他に何もいらなかった すきとおる目をしてた 君が大好きだった 夢をぬらしていた涙が かわけばたどりつくだろうか? 心の落書きがおどりだして 胸の奥のドアをたたくよ 見上げた空にうつる 想い出はやさしいけれど 僕らは壊れながら 階段をのぼるのさ 明日を涙がかくしても 楽しみを指おりかぞえた 心の落書きとおどるのさ 胸の奥のドアをたたくよ あの日の僕とりもどすよ 汚れた手を空にかざした