酸いも甘いもあってこそが恋なら 君へのそれこそが初恋だった 大人になって空想したこともあるよ あの頃のことを、君との人生を でも、 今更どうにかしたいわけじゃないん だ 今の君の幸せを願っているよ 初恋の頃の僕を君を通して 見つめてみたり、 見返されたりしながら 初恋の人よ、君をそう呼んだのは 何度目の恋が終わってからだろう 初恋の人よ、忘れることじゃなく 思い出すことで僕を慰めてくれる お互いの胸の内を 明かしたわけじゃない 僕の思い 違いだっただけかもしれない それでもあの日々が両想いの予感が どれほどこの道を 豊かにしてくれたことか 初恋の人よ、かけがえのない日々を 思いを僕は生涯忘れないだろう 大好きだったよ、ありがとう 本当に、ありがとう