好きだった空に手を振って 一人で街を出た ボストンバックにつめこんだ 君の思い出 果てしなく続く道さえも いつしか過ぎて行く 二度と戻らないこの時を 人に取られたくない あなたが言ってた 「逃げてゆく夢はいつだって 背中しか見せない」と 歩いて行くんだ 果てしない大地を この足で踏みしめて 何処までも ずっと いつもと同じあの晩も 知らない街で そう 思い出の歌をうたってた 雨にうたれて やるせない気持ちあの空に そっとつぶやいた 孤独な夜だと気づいても 涙は乾いていた 歩いて行くんだ 果てしない大地を この足で踏みしめて何処までも 愛に嫌われたあの頃の自分を 助けてくれたのは 自分だった きっと 雨が降り続く街 両手を広げて見上げた 濡れた身体そのままで 心が震えた あなたが言ってた 「逃げてゆく夢はいつだって 背中しか見せない」と だから歩くんだ 果てしない大地を この足で踏みしめて 何処までも ずっと 雨が降り続く街 両手を広げて見上げた 濡れた身体そのままで 心が震えた あの歌をうたい続けよう この声が枯れ果てる日まで あの夢を追い求めて行く 心がなくなる日まで