いつの頃からか私は こんなにも弱くなって 一人きりで過ごすことが多い度に 寂しくなっていた そんな時に出会った人 私より幼いけど とても輝いた目をしながらいつも 話してくれる 雨の降る季節がやってきて いつの間にか毎日のように 会う度に、心の拠り所へと 変わっていた 切ない願いだけど、 出来るならこのまま 時が止まってほしい、 そんなことを思ってしまう いつか終わりは来る、 せめてその時までは こうしてあなたと過ごしていたい どうか雨が降りますように 何度もそう願うほど 私は今でも、孤悲を抱えている 会いたくなってしまう もしも、梅雨が明けてしまったら こうして会えなくなるのかな 時々あなたを、引き留めたくなって でも、出来なくて 何1つ答えが出ないまま それでも、話をすればいつも 心が満たされ、大切な気持ちが 溢れそうになる あなたに伝えないといけないことが あるのに すべてを言ってしまったら、 もう二度と会えなくなる だから、 この気持ちを遠回しな言葉にして 答えを待っている 切ない願いだけど、 出来るならこのまま 時が止まってほしい、 そんなことを思ってしまう いつか終わりは来る、 せめてその時までは こうしてあなたと過ごしていたい 寂しい想いをまださせないでほしい