半端になってる人生も 忘れかけた後悔も 空っぽになった心も 癒えない 何とかなってる毎日も いつも通りじゃ意味がないのに 放せない 春に触れたくて 飛び込んだ君を 追いかけていきたい 今でも 夏が来ればまた 海を見に行こう 追いついて言いたい 大人になるたび消えていったものを かき集めて君にあげたい 明日が来るたび増えていく重り 握りしめて君を許したいよ 残された花を辿って 夕暮れを走る電車 追いかけて走り出しても 息が苦しいだけ 春になりたくて飛び出した君に 言えてないことが未だに 夏が来ればまたふたりで潜ろう 手を引いて止めたい 大人になるたび見つけられたもの かき集めて君にあげたい 四月が来るたび思い出す香り 消えるまでに君を許したいよ 許したいよ