歌詞
いつもの時間の いつもの場所へ向かう ふらつく足取りを 一筆書きでなぞる 途切れぬように 結び続けた あなたはあの時 何を言おうとしたの 交わした言葉を 繰り返し噛み締める 溢れぬように 掬い続けて それでもいいと 積もり続けた嘘が溶け出す朝に 光が差せば 目映い街並み 駆け出す靴の 跳ねる音 ある日の足跡 並んで繋がる線 寄せる波の後 攫われるとしても 刻み続けた 時間をかけて 日が暮れるまで 柔らかな浜辺の行き着く先で 瞬く夜が 示す道のり 漕ぎ出す船の 軋む音 明日になれば 追い風が吹けば 雨が止んだら 涙に飽きた頃に明け出す空に 光が差せば目映い街並み 落とした影と闇を知る 瞬く夜が示す道のり 零れた涙 海を知る
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