霧のバビロン 下弦のおぼろ月 時計塔の長針をひと突き 轟く鐘 明日を今日にする その時 夢に翼が宿る 螺旋描き上昇 ジレンマを抜け出し いつでも どこにだって 僕らは翔べるのさ Overture "始まり"は急にやって来る 三叉路だったと後で知る 逆らうことも 従うことも 対極で同等の布石 秒速で すれ違ってく未来達 たった一つ 手にしたいよ 朝陽の中で キュッとくちびる 結んだのは 覚悟したから 真実は そう 皆既日食のよう 銀の冠は 希望のプリズム 耳すませば 聴こえる旋律 奏でる心 だから勇ましい 名も知らない花が 咲いてた廻り道 必ず すべてには 意味が潜んでいる Overture "運命"は常に変わってく いつだって 偶然が手招く 寄り添ったって 振り切ったって 言葉より饒舌な沈黙 何かが足りないって探していた日々 大切だった 寂しささえ 孤独と自由は表裏一体 融通利かない 青過ぎる空 どうか ララバイなら 今は歌わないで やすらぎよりも 今は必要 フォルクローレになる強さが Overture "始まり"は急にやって来る 三叉路だったと後で知る 逆らうことも 従うことも 対極で同等の布石 秒速で すれ違ってく未来達 たった一つ 手にしたいよ 朝陽の中で キュッとくちびる 結んだのは 覚悟したから