小さくため息をひとつ吐いて 眠れずに窓を開けた午前2時 やりたいことと やるべきことの境界線が 混ざりあって 消えていくのをただ見ていた… これで、最後っていつも思っている もぅ頑張れない…と。 そんな、声なんて君には 届かない いつまで傷つけるの? どれだけ声を枯らして叫んでみても 溢れる人波にかき消されていくだけ 終わりの見えない ボードゲームのように 一歩進んではまた振り出しから 周りが全部 余裕に見えて なんで自分だけ? そんな思いに飲まれていく 小さくため息をひとつ吐いて 耳をギュッとふさいで 軽く目を閉じた 全部…全部… 手放したくて ただじっと待っていた 終わりのない無限ループで出来た 心のスキマはただ広がっていく とめどなく溢れる黒い感情を うまくコントロール しなきゃダメだって 解っているけど あの子のために いつかのために 自分のために そっと今を抜け出そう 狭い自分の世界を…