見渡せば周りは才能ばかり 簡単に折れるよね 心なんてさ きらきら輝いた宝石みたいな 強い何かが僕も欲しかったよ 「初めは0からの スタートだった」とか 「苦しい道のりを 乗り越えて今がある」とか 努力もなしに 魔法みたいにさ 手に入る力じゃない なんてわかってるよ なんで素直に思えないんだろう 「凄いな、かっこいいな」で 終われないんだろう なんで僕は こんなに遠いのかなって 比べるのも馬鹿らしいのに なんで やめられないかな ねぇ どうして 僕の足は止まらないんだ ねぇ どうして 僕の心は壊れてくれない ねぇ どうして 休もうって何度思っても 進み続けるこの身体は一体何だ ……そうさ、本当は気付いてるよ これが僕の魂だって 簡単に折れるような心なんてさ 持ってても 仕方ないような気がするよ でも折って治して治して育てて 強い何かを僕も手に入れてやる なんで素直に思えないんだろう 「凄いな、美しいな」で 終われないんだろう なんで僕は こんなに必死なんだって 比べるだけ無駄なのに なんで やめられないかな ねぇ どうして僕の意志は砕けないんだ ねぇ どうして僕の瞳はまだ光っている ねぇ どうして休もうって何度思っても 進み続けるこの心は一体何だ ……そうさ、本当は好きなんだよ こんな僕の魂だって たとえ心が折れたとしても 僕の魂は死んだりしないよ なぁ どうした お前の足は止めていいのか なぁ どうした お前の意志はそんなものか なぁ どうした 休んだってまた立つんだよ 進み続けろ その心はお前の宝だ ……そうさ、本当は気付いてるよ これが僕の魂だって