随分長いこと待たせてごめんね 繋いだその手を 離さないでくれてたんだね ああ、 僕らまだなんも 終わっちゃいないんだ ほら目の前に新しい扉 また、夜が明ける 世界の隅で僕らは手を繋いでる 扉の鍵は 僕らのこの手に握りしめている さあ、どんな景色を、 どんな喜びをこの手で 道端に転がる石ころみたいな 誰にも気にされない日々を 抱きしめてきたよな でも、 僕らまだなんも失っちゃいないんだ ほら目の前に新しい扉 また、夜が明ける 頼みもしないのに世界は進む なら僕らからそこに踏み 出してやろうじゃないか さあ、どんな未来も、 どんな悲しみも僕らなら ああ、ああ、ああ 僕らまだなんも 始まっちゃいないんだ 握りしめた僕らの手が熱い そして今日も、夜は明ける 世界の隅で僕らは手を繋いでる 扉の鍵は 僕らのこの手に握りしめている さあ、すごい景色を、 高鳴る喜びをこの手で