夏空、白い雲、空が笑うみたい ねぇほら、見上げて 心が軽くなる バス停 背にして そっと一息つく 行き先は未定 そんな日もいいかな 君を探しにいった 霧が僕を止めるけど 変わらない風景 あの頃のまま 君と歩いた 思い出の場所だ 空は青く透明だ 君も見てるだろうか 柔らかな風が僕の背を押した 忘れないようにこの歌を 色褪せないようにこの声を 夏空、青い海、風が歌うみたい ねぇほら、聴いてよ 心が踊り出す 堤防 行く猫 手招きするようだ 辿れば 君に会えるなんてことないよね 君と走った 思い出の場所だ 海は青く透明だ 君も見てるだろうか 爽やかな風が僕の背を押した 忘れないようにこの歌を 色褪せないようにこの声を 茜空、虫が鳴く また大人になっていく 綺麗なものばかりじゃない 世の中だけどさ 君の分まで生きようと思う 君と歩いた 思い出の場所だ 空は淡く透明だ 心の中映し出す 涼しげな風が僕の背を押した 君はずっと僕にいる 手を繋いで歩いていく