あの頃夢中で追いかけた ボールの先 どこまでも転がる様に 世界は無限だった 果てしない夢ばかり 思い浮かべてた 終わりのないストーリーを 語り明かしては また夢を見て あれから僕ら大きかった空が 昔より小さく感じたり よく晴れた朝に考える計画も 変わってきたけど 握りしめてたボールの縫い目も 微かだけどまだ思い出せる 何かを追い求める心の熱を 忘れた訳じゃない 世界の終わりさえ 予感したあの瞬間 初めての彼女に 想いを告げる直前 果てしなく先の事 二人の未来を 子供の名前だとか 娘がいいとか 争っていた あれから僕ら今にしてみれば なんて事ない理由で別れた きっと二人 得体の知れない不安に 耐えられずにいた いくつか恋を重ねる度に 無理な期待は 押し付けない様になったけれど 決して冷めた恋を選び 愛したりはしない あれから僕らいくつもの 夢を描いて破れ繰り返して 時に夢は綺麗な事ばかりでも 無かったけれど あれから僕ら大きかった空が 昔より小さく感じたり よく晴れた朝に考える 計画も変わってきたけど 握りしめてたボールの縫い目も 微かだけどまだ思い出せる 何かを追い求める心の熱を 忘れた訳じゃない これから僕ら変わりゆく 時間の中できっとまた夢を見る あの頃の僕が描いてた 未来の夢のその先へ