♪ 大袈裟なポーズで 僕を誘う君は 闇雲に先を急ぐ 表は急に降り出した 夜の雨さ 白く冷たい肌 夏の香りが 消える前に 背伸びした二人を尻目に 秋の風がすりぬける 君の涙に 嘘がないように 記憶を辿ってみるけれど 二人の誓いに 意味があるように 一人乗りの時間に またがった 指輪のあとは やけに白い (甘い) 夢が冷めて (時間と) この手を (消えた!!) はなした時に (愛を今) この気持ちは (心に) いつまで (刻む) つづくのなんて 昨日までの君と 「さよなら」の一言で 手もつなげなくなった 二人はそう かごの中の鳥だった 「物好きなヤツ」と言われても 二人笑って 水たまりよけて 歩いてた僕らは完璧だった 気がつけば 君はまた うたた寝して 夢の中へ歩き出す 曖昧な気持ちで 手をのばす僕に 「明日は晴れるかな?」って 笑いかける 思い出だけが 今 まわり出すのさ (枯れた) 雨がやんで (声も) なんとなく (濡れた) 二人別れた (髪も今は) 広い部屋で (もう) それなりに (二度と) さみしくなった 昨日までの君と 「ありがとう」の一言で 他人同士に戻った 二人はそう かごの中の鳥だった ♪ (甘い) 夢が冷めて (時間と) この手を (消えた!!) はなした時に (愛を今) この気持ちは (心に) いつまで (刻む) つづくのなんて 昨日までの君と 「さよなら」の一言で 手もつなげなくなった 二人はそう かごの中の鳥だった ♪