たどりついた山の上 やさしい口笛吹いていた 山にもたれ目を閉じて懐かしい思い 広がる 鳥は歌い飛び立つ 風が吹き木々は揺れ丘を越える この咲き誇った花たちに心預け 今黄色い日が僕を包み込んだ 茜色の花畑 夕暮れに染まった景色は なぜか心を暖め横たわる影を見てい た 雲は流れ霞んだ ゆっくりと起き上がり歩いていく 遠い道を進む風の匂い感じながら きっと空の色は二度とみられないだ ろう 夜空に咲く光が 限りない空の果てまたたいてた ずっと歩いていく 星空を見上げながら あの山のふもと暮らす街に帰ろう