夕焼け空が僕に何かを話しかけてる あの子が僕の長すぎる影をからかっ ている 明日もよく晴れた空の下で暮らすの だろう あの娘はただそれだけでやけにはし ゃぐのだろう あざかやな光 最後までずっと 眺めている終わり 一つずつ消えて無くなるのを 今日もいっしょに見届けてから 言葉はすぐに色褪せるから 僕らはただ黙り込んでいた できたての新しい夜の中で 僕とあの娘をつなぎ止めてる今は 少しずつ変わり続けているけれど それが何なんだろう ささやかに並ぶ エピソードたちよ 眺めている二人 降り積もる永遠の意味も 分からないまま 気づかないまま モノクロームの映画をみていた 紅茶は少し甘すぎていた 古ぼけていく白い夜の中へ 心だけがまわり続けてる 僕らをどこか運び出してく できたての新しい朝の中へ 連れてってよ 連れてってよ