長い夢の終わりのその向こうに ひとつひとつ僕らは離れてく 言葉でうまく伝えきれない想いを 残したままで涙だけ心に散った 見上げればもう白い空に 冬の陽射し高く舞う あきれるほど君を… 忘れられない 肩寄せた冬の道 誰よりも近くに感じた いつもそばにいた 時間(とき)を忘れて 口づけた温もりは やわらかく消えてしまうから 凍えてしまうよ 心まで ひとり指をかじかむ手で握れば 足りない温度は君がくれたものと知った 悔しいけれど最後見せた あの笑顔が愛しくて この胸突き刺さる… 忘れられない いつまでも抱えてた 変わりゆく日々の片隅で 君を探してた あの日のままで ピリオドの彼方ずっと 長い冬が巡り来るたび 集めてしまうよ 涙まで 忘れられない 肩寄せた冬の道 誰よりも近くに感じた いつもそばにいた 時間(とき)を忘れて 口づけた温もりは やわらかく消えてしまうから 凍えてしまうよ 心まで