いつからだろう 僕の目には あの匂いがなぜか聴こえずに いつからだろう 子供たちに 残せるものを数えてばかり 雲一つもないあの空が 見つめ語りかけてくるように 足首をなでてるこの海が 見上げて問い詰めてくるように そんなつもりなんてなかったのに 汚し 傷つけていたのは そう もし僕の少しで止まるのなら、 このほんの少しで変わるなら あるはずなのに いつも あるはずだったの いくつも きっとまだ 今ならまだ 未来は樹に実るかな… なら僕たちには 今何が 出来るのか 考え眠れずに 失うことがただ怖いだけ あの毎日が残す爪痕 コンクリートに耐えて咲く命 抱きしめ温めて 優しさを もし僕の少しで止まるのなら、 このほんの少しで変わるなら あるはずなのに いつも あるはずだったの いくつも きっとまだ 今ならまだ 未来は樹に実るかな… あの頃に見たあの頃の景色 あの日と今日は現在(いま)… 手と手を取って 誰かがではなく 明日のために… あるはずなのに いつも あるはずだったの いくつも きっとまだ 今ならまだ 未来は樹に実るかな… 未来が樹に実るまで… ♪〜