遠い国で ずっと踊っていたい 夏の街で ずっと歌っていたい 暑さにうなだれた野良犬は 舌を出して寝て とろい風はのそのそと路地の 裏へ抜けていった 街のはずれに大きなステレオ ビルが揺れていた 屋台のママが笑ってうちわを 振ってこちらへと招いていた そんな場所さ 夢に見てた そんな場所さ 遠い国で ずっと踊っていたい 夏の街で ずっと歌っていたい 黄金の仏はこの街の 真ん中に寝そべって 男が合言葉唱えると 道が伸びていった オレンジ色の月の光と 鳥が水に浮かんで テントの中カラフルな人々 ご馳走おいしそうに 頬張ってた そんな場所さ ずっと居たいな そんな場所さ