息苦しいあの人の重圧 追われる時間と気が滅入るノルマ どこで区切るか線引きが 分からなくなってしまいがちな僕ら それは僕が僕を守るすべ 見えない羽衣をまとって 夜の空を浮遊するのさ ふわふわふわふわふわりふわふわ 綿毛のように 風に吹かれて明日へゆくんだ 嫌なことを数えたら切りがない 嫌なこともやらなきゃ 悩みはへらない でも嫌なことのおかげで 少しの良いことが 最高になったりするから 乱れた心を整える儀式だ 頭の中をからっぽにして 夜の海を浮遊するのだ ふわふわふわふわふわりふわふわ クラゲのように 波に揺られて明日へゆくんだ