愛とはなんでしょう? 君に問いかけられている気がした 冷えた空気を吸い込んで黙る うるさい街中を いつもよりゆっくり歩いていく それぞれの足跡は暖かく灯ってる 冷めた目と寝ぼけた心に囲まれて 要らないものが増えたの くるまった毛布に慰められても 心は温まらないままで 赤白色の未来ではなかったけれど あなたに「アイラブユー」 だけはちゃんと教わった 苦しい世界でも それなりに日々は続いていく きっと誰しもが悲しみを抱いて眠る さんざめく色々に浮き足立って 君の事を考えた 今日だけは嘘をつくのさ 君のために 神様どうか目をつむっていて 「赤白色の正体がわからないの」 だけどあなたは微笑んで嘘をついた 胸を張れるような人じゃないが あなたみたいになれるかな 枕元にはあなたの愛と 下手な嘘の贈り物 赤白色の未来ではなかったけれど あなたに「アイラブユー」 だけはちゃんと教わった 僕も今では愛の元に嘘をつくけど 君への「アイラブユー」 だけはどうか信じてね 嘘と温もりを抱いて 君の傍でおやすみ