幽霊が書いた 無名なライター 売れたら泣いた クレジットはないが 作ってる時は いい顔で 話す 意見と意見を 混ぜ合わす どんどんバースが 出来上がる スタジオでREC 名曲と分かる 一緒に歌を作るアーティスト 見た目はプロ 意見はマイルド 頷きと同意の スペシャリスト パンチライン盗むファシスト ステージの上での気持ちは本物 でもその歌詞 盗んだ こそ泥 クレジット入れれば済む そもそも 言ってよ 歌詞書いてないと 一言 幽霊が書いた 無名なライター 歌詞を買って 切って 貼る なんなら作詞に名前 入れちゃう ステージの上では見栄張る ただ制作の時間は逃げ出す 売上の配分 少ないと怒り 自分じゃないと売れないが誇り ファン想いじゃなく 儲けが喜び 楽してちやほやが 本当の望み 才能溢れる裏方 恵まれ 偉い人たち 金渡し 目配せ これが続くからアートが根腐れ 文化から恩恵を得るだけ この文化に助けられたなら 名前を使い 模倣品じゃイカサマ いやこれはREALですは 我儘 POPSだから関係ないは したたか 幽霊が書いた 無名なライター 売れたら泣いた クレジットはないが
