零れ落ちてく赤い花はきっと 二度と咲くことの無い夢を見て 溺れてく深い海の底 じっと 汚れ役を生きてゆく 大好きな色にいつか染まって 夢はいつか終わって また新しい色を落とすの 青い日々はくすんで 甘いだけの君のようだ どうしても私はまだ 失って散っていった愛も 揺らり揺れ落ちた哀も 何もかも色付ける絵具になって 好き勝手言った私を どうか白に戻して 馬鹿みたいな願い事 好きだって言った花にも 悪い花言葉が 私もきっとあなたもそうだって 知ってた 向き合って知ったあなたも 嫌いって言ったあなたも 全てを愛していたよ 失って散った愛も 揺らり揺れ落ちた哀も 何もかも色付ける絵具になって 好き勝手言った私を どうか白に戻して 馬鹿みたいな願い事 あなたのそばに居させて