心臓は日々斬新で 鼓動は愛で踊っている 理想を重ねた 期待には触れないように 八方美人をこなして 姑息な機械になっている ああ笑えない 笑えないただ 悲しみの雨 濡れて枯れるまで 風下垂れて 少し寒い さりげのない針に 怯え隠れて 行方のない本音は 何処へやら 何も見えないわ 酔いどれ日々の ダンシングも 揺れ動く 心情も停電 ああ踊れないよ ただ 傷口に風 幾度と重ね いずれは慣れても 少し痛い あの日の傷も 隠してるだけで 瘡蓋になれずに まだここにある 離れない痛みを 深く深く底へ 眠らせていたいの 深く深く底へ 悲しみの雨 濡れて枯れるまで 風下垂れて 少し寒い あの日の傷も やさしいあの子へ 見せて笑い種 にしてやるわ さぁ朝を待つと 深く深く底に 眠らせていた種も芽が覚める だからあの話も 殺さずに寝付かせて 生かしてやるわ 活かしてやるわ