TRANCE

歌詞

明日は我が身だと偉い人が 唱えたところで他人事で 降りかかる厄災をみんな 口をそろえ運命と 何故自分だと嘆く前に やられる前にやればいい 徳を積んだって結局は 死んだらそこでゲームオーバー 自分自身嫌いになって 尊厳さえ失って 苦悩した忌まわしい記憶 そのナイフで切り刻め 「弱さ」は罪みたいな世界 誰も「強く」なんてないのに 振りかざすそれに 何の意味があるの? 誰になんて言われてもいい 守りたいものが有るなら なんでもいい 犠牲にして 君は悪くない そうだろ 何故こんな事になったんだと 自問自答を繰り返す まるで生きてることさえも 否定されている気がして いっそ一思いに 憎しみをその手に込めて 壊してしまえばいい もう何も縛られない 誰も助けてはくれない ここが僕等の生きる世界 この声はきっとかき消される しがみついた この生命に 君を殺したとしても 摘んだ花を捨ててしまう様に 世界は残酷だ 夢に見てた 尊い日々は 夢のままで消えた 生きた証をどんな風に 残せば忘れられないのだろう 汚れ醜くても僕は息をしていたい 下らないだろ そのプライドは 骨とともに海へと 居なくなった君を忘れない 僕の思い通り 何処までも続いてる空 今日もここは晴天で 生まれ変わってまた出会えたら 僕は君に出会い きっとまた殺すんだろう