虚しさの中に溺れている 心はミスを欲しがっていた 投げられた賽の目を眼で追って 諦めていた それが楽だった 客観に立てば見えるもの その一つが僕の嘘や挙動 混ざりあって嫌だ 僕だっていっそ嫌いになりたかった 何もかもが 関係無くなってしまえばいい もう居ても居なくても一緒だろ そうやってずっと自分を 呪っていたんだ 悲劇ぶって時間が無いと 嘆いているだけだった 深く伸びる道程の向こう そこに答えなんてなかった 過ぎ去った時間とそれを追う感覚が いつの間にか歪んでいたようだ 気づいたらもう夜が 明ける時間になっていた 毎日のように磨り減っていつか 消えるもの その一つが僕の夢や希望 飾りなんて邪魔 僕だってずっと自分で在りたかった 白く澄んだ絶望抱いて 満足できるから 飽きて捨てられるならまだましさ そうやってずっと 期待をしないでいたんだ 僕だっていっそ嫌いになりたかった 何もかもが 関係無くなってしまえばいい もう居ても居なくても一緒だろ そうやってずっと自分を 呪っていたんだ 悲劇ぶって時間がないと 嘆いているだけだった 深く伸びる道程の向こう そこに答えなんてなかった