坂道の途中で君はあの日 オレンジにきらめく空を見てた ふいに足を止めて出会った 宛名のない深いときめき 目の前を横切る君を避けて 窓際の机に腰をおろす ガラス窓に映る 楽しそうな背中が遠い この空間(とき)を飛び越えて今 見に行きたい 渦巻いた未来を 目もくらむ光りをうけて 君はだれを愛しているの 響き渡るチャイムのなかで 頬杖ついた 言葉さえ交せず過ぎた日々を 大切に生きても笑わないで 通り雨のように 君の宇宙(そら)を低く飛びたい せつなさをつきぬけて今 君への愛 伝えよう未来へ いつの日か気づいてほしい 強がってた本当の意味 風に揺れる素直な髪の君が大好き 私だけに向けて はじけそうな笑顔のすべて この空間(とき)を飛び越えて今 見に行きたい 渦巻いた未来を 目もくらむ光りを抱いて 君はだれにやさしくするの 夢のなかで頬にキスした私はここよ