またそっと消えてく サヨナラも告げずに 見慣れたその後ろ姿が 終わりがあるから 価値があるものだと 誰かの言葉に振り返る 瞬きたった一つ 何かが変わればと 世界は(何も) 変えずに (今日も) 終わるけど 灯したその明かりが 今も絶えずあるなら まだ大丈夫 まだ大丈夫 その在処に気づけたら 深く長い夜でも 誰もいない朝でも 迷わぬように 惑わぬように 照らしだす足下 思い出は優しくて 寄りかかってしまう その度に痛みが蘇る 始まりがあるなら 終わりも必ず ある事(僕等) きっと(ずっと) わかってた (彷徨いながら) 残り時間僅かでも 今も絶えずあるなら まだ間に合う まだ間に合う 諦めるには早くて 届かない背中を 追いかけ続けても 迷わぬように 戻れるように 残してきた足跡 (虚な)心(灯し) 此処から(今から) 何処へ行こうか 瞬きたった一つ 世界は変わってく 誰かの(言葉も) 消えてく(明かりも) 全てがもう… 灯したその明かりが 今も絶えずあるなら まだ大丈夫 まだ大丈夫 その在処に気づけたら 深く長い夜でも 誰もいない朝でも 迷わぬように 惑わぬように 照らしだす足下