僕らは同じ海を 渡ってきたんだ 行く先は分からずとも 同じ空を見るため 漕いで 掻いて 海底 見えない 僕の船頭さんがさ 君のより遅かったから あとに産まれてしまったみたい 選ぶ権利はなかったみたい 声に身を任せ 君に見つけてもらうために 声に身を任せ 君を見つける旅に 歌って 届くかもしれないなら やめない やめない 歌うの やめない 歌って 届くかもしれないなら やめない やめない 生きるの やめない やめない 聞きたい声があった 伝えたい事があった 歌いたい歌があった 覚えたい言葉があった 船に揺られた僕はさ 先に産まれたあなたにさ 歌で 声で 言葉で 越えて あなたに歌いたかった 僕らは同じ空を 見上げていたんだ 産まれた訳を探すため ここから 歌って 届くかもしれないなら やめない やめない 歌うの やめない 歌って 届くかもしれないなら やめない やめない 生きるの やめない やめない