なんにもないよ

歌詞

神様に言いたいことがあるんだ みんな違ってみんないいとか 違う方が面白いとか そりゃ人それぞれで 楽しい世界だけど 誰かが劣等感とか 抱かなくていいように できたはずだろう 素晴らしい世界の中じゃ 素晴らしくないものが目立って 嘘みたいな世界の中じゃ 本当の僕が目立ってしまう なんにもないよ 僕に言い聞かせてみる 君には1つも 信じてもらえそうにない 正直抱える荷物を 引きずってしまっている 君だけを信じられる世界が 欲しいのに 神様に言ったってしょうがないけど 全部救うとかヒーローぶった バンドに救われたこと 1度もない　1度もないよ 僕のことも救って欲しかったな 素晴らしい君の世界じゃ 手を差し伸べる人が居て 嘘だらけの僕には 反吐が出るほど 輝いて見えた なんにもないよ 僕の手のひらの中 君には 見向きもしてもらえそうにない 正直抱えた荷物が 空っぽになったらいい 君だけを信じられる世界が 欲しいのに 他人と比べて自分がどうとか 君は君のままでいいとか 僕には言えない 言ってやれないよな 今日うまくいかなくたって 明日には全てよくなるとか 僕には言えない 言ってやれないよな 僕には君の世界は曲がって 見えるから なんにもないよ 僕に言い聞かせてみる そんなことないって言葉はいらない いらない　いらない なんにもないよ ありのままであればいい 君には1つも映らないとしても 正直抱える荷物を 引きずってしまっている 君だけを信じられる世界なら 僕は音楽なんか 捨ててしまったろう