青く青く波寄せる白く熱い砂浜 あなたはカメラ越し笑う みにょんみにょん 手を繋いで歩いていれば きっときっといつかは 未来が色を帯びていく しゃるむしゃるむ あなたは言う 君が笑う 今はそれだけで嬉しいから ねぇあなたの優しさに 私は応えたいのに 蹴り飛ばし拒絶した夜のできごと ねぇ身体中絡み付く 毛虫が這いずりだし 白く細い指先も恐ろしいの 腐りかけた体をずっとずっと傷つけ 町のノイズが笑うよ らるむらるむ 夜が怖い 歩けなくて ごめんねと泣いてしまった日も ねぇあなたの優しさが 私を繋ぎとめた 返したい返したい もらった全てを ねぇあなたの真心は 羽のように軽くて 温かでふわふわで 心地いいな あの日世界から弾かれたような 日常が遠く通り過ぎていく 繰り返す悪夢にまたうなされて 目覚めた今朝の空は雨が降っていた 寝息を立てている隣で眠るあなたは 雨間にそっと差し込む 陽だまりのよう ねぇおはよう 驚かず聴いてほしいのだけど 触れてもいい? 触れてもいい? その指先に ねぇあなたの優しさで 私は変われそうなの 愛してる 愛してる あぁ伝わって ねぇあなたの指先も 羽のように軽くて 温かでふわふわで 心地いいね