肩並べ 歩いてきた道 昨日のことみたいに ほら蘇る くたびれた靴に刻まれた 君と共に紡いだ軌跡 その眼差しは 出逢った日のまま 果てなき旅路を征く人よ 君がいたから “僕ら”になれた 心から ありがとう 贈らせて この詩を 僕らのために 照れくさいけど今日は 想い込めて唄おう あの日から重ねた足跡 同じ明日は もう二度と来なくても 瞼の裏に描く未来 変わらず隣に君がいる この先にある全ての景色が 美しいわけじゃないけど 今 遥か月日に 想い馳せれば 温かな予感が溢れだす どれくらい返せてるだろう 君にもらったものを 僕もいつか君に 隠していた涙も 飲み込んだ弱音さえも 包むように いつも 差し伸べてくれたその手 強く握るよ 君がいたから 此処にいるんだ 誇らしく靴音 響かせて 一人では歩けなかった道の上 どこまでも旅は続いていく 君がいたから “僕ら”になれた 心から ありがとう 贈らせて この詩を 僕らのために 照れくさいけど今日は 想い込めて唄おう 照れくさいけど今日は 伝えたい ありがとう