やらなきゃいけない事が 先走るいつもの日々の中で 大切な人の誕生日さえ 忘れてしまった 心より時間が 先走る日々の中で 我慢したり 仕切れなかったり 慣れてしまったり 慣れるしかなくて 一つ一つ小さな全ての決断 責任 誰のせいでもない 飛行機と雲が描かれた 青い空に見惚れていた あの中には命と想いが どれだけ入っているのだろう 飛行機と雲が描かれた 青い空に見惚れていた あの中で何が起ころうと 私は知らず見惚れるだろう やらなきゃいけない事の大抵は 自ら望むもので 悩むことさえも 薄れているような気がして 言葉は器でしかないから そうさ 気持ちがないとさ 空っぽだよな 飛行機と雲が描かれた 青い空が目に映れば 私のこの命と悩みは どれだけちっぽけなんだろうと 飛行機と雲が描かれた 青い空は誰のもの? 大して想いがなかろうと あの一部になれるのだろう 気が付けばボヤけた日々の中で 命を乗せて 見惚れてたいつもの空の中へ 想いを乗せて 揺れながらいつもの雲の中を 今まで聞いた事のない 言葉が住む街 それでも伝わる愛と涙 忘れたくなくて 一つ一つ小さな全ての決断 出会い 私だけのもの 止まらない時を過ごしてる 確かに年を重ねている いろいろピントを合わせれば どれが大切か見失うから 飛行機と雲と青い空が 重なるそんなひと時だけは 立ち止まって 自分のピントを合わせてみる 飛行機と雲が描かれた 青い空が広がってる 私は私を生きようと なんとなく思う 土砂降りの昨日に 思いもしなかった 青い空は美しくて いつもより深く吸い込んで 私の呼吸を確かめる