斜向かい滲む 淡い病煩わしい 頬伝い一途に 育って流行ってしがないね 花盛り軋む 弱く赤い悪足掻き はぐらかす真実に 気づいて欲しくも隣り合えない 二人理屈は解ってるの 私、不埒ばかり どこで間違えたろう 揺蕩う癖 その最中沸くシンビジウム 浮つく胸を咎めてるの 惹きつけ曖昧 理想な貴方 満たされない温度も また好きと知って 秘める朝 仰ぐ唇と他 滑りなぞり貴方を捉えてみるの 探りたい一部 あどけない姿程遠い 取り違い事実 濁り無しの視線が苦しくて 溶けない夢みる やめられない轍 求めないでいられず 虚しく夢現抜かす 柔い頬に触れて 肥やすばかり 余りに味気ないのが 薄々繋ぐ哀し 気づかれないで 尽きる模様に眩む 夜毎過ごすから 捻くれた末尾 食い違うかな? 浮かされたまま残った本音掴んで 白む空 一人底を突く頃じゃ 静まり返るはずでしょう 薄紅口は綺麗なままで 惹きつけ曖昧 理想な貴方 満たされない温度も また好きと知って 秘める朝 仰ぐ唇と他 滑りなぞり貴方を 捉えてしまうの今日も