頼りない奇跡を、 途方もない偶然を からがら選び取った 星屑の中 せわしない心臓が、 さわがしい細胞が 君じゃないとだめだと音を奏でる 触れるよりもたしかな手触り 僕と同じように感じてた? あの光は幻じゃないと 君がおしえてよ 痛ましい記憶を、 疎ましい真実を 今さら思い出した 人混みの中 とめどない絶望が、 果てしない暗黒が 僕はもういらないと音を遮る 祈るよりもかすかな煌めき 見逃さないように探してた あの光が幻だとしても 君を信じるよ 信じるよ 星のように、引かれ合うように 僕はきっと、君に出会う 僕の声が聞こえてるなら 歌って 歌って