君がいない光景 赤い信号 鈍い警報 もう街が沈んだ夜 何もないね、なんて笑ったりして 遠くになる校庭 逃避行 途切れた横断歩道 何処へ行こうか、なんて どうせ何も残っちゃいないね 未完成で不完全なままの僕だ 後悔も絶望も もっとちゃんと教えて ニューアイズ 最低なこの世界が 夢じゃないなら僕は ずっとずっとこの目を 塞いだままでいいや そうやって見ないようにした 明日の空がもしも ずっとずっと広くて ずっとずっと曇りない 君のような空でも どうやって吠えたって どうしようも出来ない僕だ 泣いたって吐いたって 戻せないものばかりなんだ 逃げ着いた先に光なんてないさ だけどそうでも僕は サイレンが止まる前に走り出した 正解も間違いも 何度だって答えて欲しいんだ もっとちゃんと教えて、ねぇ もう一度君の傍で 最低なこの世界に 意味があるならそれは きっときっと君がくれた この出会いが全て 散々見えないようにしたはずの 空がこんなに ずっとずっと青くて ずっとずっと届かない 君のような空でも 曖昧で失くしそうな夜も 簡単に壊れそうな今も 酷い暗い未来も目に映して いつか僕ら 再会をした世界で たんと聞いて欲しいや