簡単に巡って 辿り着いた夜更け 淡々と歩いて 登り切ったのなら 君に吐いた嘘と呼吸で 満たして乱される様な 傷跡は一つだけ 隠し通して 美しい言葉だけを ただ待ってた(ただただ並べた) 風が吹いて 朝焼けに溶けてしまえば いつか空は(いつか消える僕まで) 連れ去ってくれるわ 簡単に巡って 辿り着いた夜更け 淡々と歩いたって もう呼べないなら 君が吐いた嘘と呼吸で 抱き直してくれる それは秘密を開いていく様で こわいの 美しい言葉だけを ただ待ってた(ただただ並べた) 風が吹いて 朝焼けに溶けてしまえば いつか空は(いつか消える僕まで) 連れ去ってくれ 愛のない言葉なんて 分かってた(ただただ並べた) 風よ、吹いて 朝焼けに溶けてしまえば 楽になれる気がした 季節があたしを縛りつけようとも 簡単なことだ 生まれたこと 手を合わせるだけ