独りぼっちで泣いてた 眠れない夜のこと 子供の僕だった眠れない夜のこと 僕はロボットなんじゃないかとか みんないつか死んでしまうとか 膝を抱えて泣いてた 眠れない夜のこと 子供の僕には重すぎて 誰にも言えなかったこと 泣きつかれて眠りたいな もう脅えなくていいように 独りぼっちで震えなくていいように 泥のように眠りたいな 目が覚めなければいいな 独りぼっちの朝が 来なくてすむように 膝を抱えて泣いてた 僕を抱きしめてくれた いつもは怖い母の手が あったかかったこと そんな母もいつかは 居なくなってしまうこと 怖くて泣いてた あったかい手の中で 泣きつかれて眠りたいな 真実なんか知りたくないな 独りぼっちで震えてるのは怖いな 泥のように眠りたいな 目が覚めなければいいな 独りぼっちの朝が来なくて すむようにこのまま 泣きつかれて眠りたいな あったかい毛布に包まって 独りぼっちで震えなくていいように 泥のように眠りたいな 夢なんか見たくもないな 独りぼっちの朝も 寂しくないようにこのまま