季節が書き換えていく この街の地図 名をうばわれた都市の その一部から別の一部 誰かに道を聞くこともできず さまよう CITY の KIDS みな それぞれが負う 傷 あわれな時代の犠牲者 置き去りのぼくら ときに 痛みは大きすぎる 強くならなければ 弱いままじゃ生きれないって そんな言葉ばかりが 聞こえていた ぼくは決めたよ 紙で巻いた抽象 そのイメージを つなぎ 描いた永遠を模した冷凍庫 凍る肉と同様 腐敗を知らぬからだのポートレート 赤い血の幻想だけを 彫刻 錆びついた詩は楔 断つための刃物 自由をもう一度 問うための声を あなたに捧げよう Water and moonshine 夜を満たしゆく your eyes ひかる いのちは cloud nine 遠ざかる 夏の日にバイバイ また 思い出す water and moonshine 8月の太陽に焼かれた記憶 ほのかにただよう 煙と血の匂いを かき消した ココナッツオイルの匂い やさしく 甘い けれど どこか嘘っぽい 作り笑い 貼り付けた my life my life My life 後悔はカウントできない 二度と思い出せやしない けれど 日付けはめぐり また訪れるこの time 仮初の peace じゃ あなたと眠れやしない よ 砕かれたリズムじゃ あなたと踊れやしないよ ひび割れた唇から 祈りを吐き捨てた 365 毎夜 毎夜 がらんどう でも 朝には なにか 花をいけよう Water and moonshine 夜を満たしゆく your eyes ひかる いのちは cloud nine 遠ざかる 夏の日にバイバイ また Water and moonshine 夜を満たしゆく your eyes ひかる いのちは cloud nine 遠ざかる 夏の日にバイバイ また 思い出す water and moonshine