ありえない事に 見惚れてるよ 時間に突かれながら 心に生えた 雑草はもう 農薬まみれで死にそう あぁ、いつだって無防備さ そろそろ免疫も付いた コンクリートのヒビは 稲妻のようだし 僕は走るよ 君に止めてほしいから 僕は走るよ 君が止めてくれるまで 喜ばすより 驚かす方が好きなんだ この危うさを尊んで 誰にも追われず 逃げ込んだのは ドブ臭い 空が狭い街 染み着いた物 紛らわせたい 拭い取るには手遅れ いや、いつだって不本意さ 渡る綱の名は「ボーダーライン」 笑顔のメークの下 脂汗かきながら 僕は走るよ 君に止めてほしいから 僕は走るよ 君が止めてくれるまで 狂ってるという自覚は まだまともな証 尊んでも目指さないで 壊さなきゃ診れないかい? 壊したって 看てくれっこないんだろう?