いっそのこと一人になって 何もないところへ行こう そうなれば世界を救えるのは 僕しかいないと気付くから 現実から離れていく日々、 少しでも僕は生きる為 腹が減ったら腹を満たし、 眠くなったら寝るのさ 緊張感など既に皆無、 死に向かうその面は 現代人らし過ぎる、 僕もあなたもしけた顔 道に迷うことがないなんて 息をしている気がしなかった 過去の僕はそう言ったんだ なにもわからずに見つめた今 いっそのこと一人になって 何もないところへ行こう そうなれば世界を救えるのは 僕しかいないと気付くから いっそのこと一人になって 何もないところへ行こう 気付けば一人なっているより よっぽど楽だろうから 平行線走り続ける日々にララバイ 痛くても構わない、 傷なら治るはずだ 過去の僕にそう言いたい 何もわからずに 今を見つめるだけの僕に いっそのこと一人になって 何もないところへ行こう そんなことばかり言うけど、 僕は一人が嫌いさ いっそのこと一人になって 何もないところへ行こう 気付けば一人になっているより よっぽど楽だろうから たまには思い出して 泣いてしまうこともあるだろう 時にはまた嫌になって 泣いてしまうこともあるだろう