長い現実から覚めた夜だった 伝えたい事もなく ただ息を繰り返して 夢が枯れて空っぽのままに 日々は過ぎて 道のない道の上 たたずんでいた この空の向こうに見える 霧が掛かった明日を 今見失っても どれだけ自分を信じれるだろう 誤魔化していたんだ 認められる事にしがみついても 何も変わらないと気づいたから また答えのない渦の中にいる 本当は何処かで解っているのに 忘れちゃいない 心はいつも嘘をつけずに 向かい風の中で 叫んでいるから あぁ この空の向こうに見える 霧が掛かった明日を 今見失っても どれだけ自分を信じれるだろう 誤魔化していたんだ 認められる事にしがみついても 何も変わらないと気づいたから 何にもなれないと気づいたから 心の鳴る方へ 心が鳴る方へ