君がいない夜の憂いを テレビの向こうまで吐くの 冷えるつま先がまるで 僕の体全部みたいだ 少しだけ家に帰った時の鍵に迷った 僕は 冷える指先が急ぐ僕をはばむ 馬鹿みたいだ とどのつまりはそうやって生きてる 気づいたらこんだけ時間が経ってる 物足りない今にあれもこれも 足してよ もう 溢れているのに 肝心な僕は 泣きたりない夜に明日をさらってよ もう やめときゃいいのに 少しだけ君がいない朝の気だるさを 詰め込む弁当箱に 痛む左肩はまるでネジをつけ 違えたみたいだ とどのつまりはそうやって生きてる 気づいたらこんだけ時間が経ってる 17で習ったことが出てこない あの頃の夢を本気で語れない 物足りない今にあれもこれも 足してよ もう 溢れているのに 肝心な僕は 泣きたりない夜に明日をさらってよ もう やめときゃいいのに よるがふける