「あの星に君の名前を付けようと 思うんだ」 キザなセリフ呟くと 似合わず涙が頬を伝う 心通わせた日々と握ったこの手に 浅はかな僕は順風満帆 今夜も二人眠りにつく 夢を見てる 幼い頃にみた幻想の アレとかソレを追いかけてゆく 真実は知らないさ 知りたくもない知る術もない その手は僕の手をすり抜けた それは通り雨と傘の攻防戦のようで かける言葉も選べずに 君を連れ去った先見つめても 声は届かないきっと 誰にも理解されない 百も承知そんなのは でも僕の目はソレを見続けて 有頂天夢の中 突如打たれる句読点 もう二度と会えないと瞼閉じた それは目に映るなによりも 美しかった ここではもう僕ら触れ合えない U.F.O.連れ去った先見つめても 声は届かないきっと 君の代わりを探すよ