不平等や理不尽が 当たり前に転がる日々だから 誰とも目が合わない気がして 俯いてあるいていた 灰色の景色に飽きた頃 口ずさんだ歌がある それはあの頃に追いかけていた 不確かで遠い夢 繰り返す毎日に祈りを 心の涙に願いを ゆっくりとボリュームをあげたら よみがえるほこりだらけの日々 誰もが袖の下に 消えない傷跡を隠している 僕は今ここで全て脱ぎ捨て 伝えたいことがある 出口のない孤独に 心閉ざさないでおくれ 寂しさ重ねたぶんだけ 誰かを愛せるから 心と心を通わせてよ どうか諦めないでいて もっと自由に泣いて笑う君を 待っている人がいる 繰り返す毎日に祈りを 心の涙に願いを 今度太陽が昇ったとき 少しだけ笑えるように